ミニママ、みーさんのブログ

身長180cm越えの息子を持つ150cmの母。元習字の先生。育児や家事、家族のことについてをのんびりお話しします。

子どもを本好きにする秘訣

 

最近、ばあちゃんの話が続いていたので、今日は子どものお話を。

 

 

 

 

皆さん、自分の子どもに「本を読む子になって欲しい!」って思っていませんか?

 

 

 

小中学生の親さんの中には、

「うちの子は全然、本を読まなくて困ってます。」

という悩みを抱えている方、みえるんじゃないでしょうか。

 

漫画しか読まないんです、とか。

 

漫画は仕方ありません(^◇^)

だって面白いですし、読みやすいですし。

人気の漫画なんかは友達同士の中でも話題になりやすいものです。

自分も子どもの頃はよく読みましたし、なんなら今でもスマホアプリで色々読んでます。

漫画の話はどれだけでも続いてしまいそうなので、また別の機会にしますね。

 

 

 

 

本を読む子になるか、読まない子になるかは、幼い頃からの周りの環境づくりが大きく影響すると思います。

 

うちの子どもたちはめちゃくちゃ本が好きで、よく読みます。

漫画ももちろん読みますし、

中学生らしいライトノベルから、ビジネス書みたいなものまで。

 

 

  

子どもが本を読むために必要なのは、

読みたい本が手元にあること、

親も本を読む習慣があることだと思います。

 

これ、重要です!!!

 

 

 

 

 

うちは昔から2週間に1回、親子で図書館に行って1時間ほど過ごします。

 

家から車で5分ほどのところに、新しい私立図書館ができたので、本当にありがたく思っています。

新しいから綺麗だし、蔵書も多くなって最高です。

 

本やDVDや雑誌を、ひとり10冊まで借りれます。

 

1時間の間で、各自、自分の読みたい本を探します。

 

 

 

そして家に帰ったらすぐ、

図書館で借りて来た本を、専用の棚に並べます。

棚を1つ作るのには2つの理由があります。

返し忘れ予防と、他の人の本も読めること!!

 

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自分が読みたくて借りた本があるわけですから、子どもは読みます。

家で暇な時間に読んだり、

暇じゃなくても読んだり、

今は学校でも朝読書とかあるそうなので、そういう時に読んだり、

寝る前に読んだり。

 

そして家族の他の人が借りた本も見れるのって、

意外とすっごくいいんです。

おもしろいんです。

 

 

 

子どもの借りた小説を見て、

「わ、こんな面白い本見つけたの?お母さんも読んでみるー」

と言えば、自慢げに本の説明をしてきてくれますし。

 

「これ!読んでみようと思ってたやつだ。どこにあったの?」

とか旦那さんが借りた本に、息子が食いついているときもあります。

 

 

単純に、

今なにに興味があるのかが一目瞭然になるので、

人の借りた本を見るのは楽しかったりします。

 

誰でもやっぱり、自分のハマってるものとか興味があるものって話したいし、聞いて欲しい愛、あわよくば一緒にハマって欲しいじゃないですか。

 

 

 

下の子が小学4年ぐらいに手品にハマってた時には、

「誰でもできるマジック」「簡単カードマジック」

そんな感じの本ばかり借りていました。

 

私の影響で絵を描くのに興味を持った時には

「デッサンのコツ」「ゼンタングルの描き方」「色鉛筆で描く動物」などなど。

 

旦那さんの影響で、株や金融、起業に興味を持った今は

「起業家になるには」「お金を稼ぐには」「株の仕組み」みたいな本が並びます。すごいですね。すごい中学生です。

 

その本私もちらっと読んでみましたが、難しくてやめてしまいました。はい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の高学年になる頃には、図書館についたらすぐにバラバラに散って、

各自、自分で思い思いに借りたい本を上手いこと探していました。

が、もちろん最初からひとりでできていたわけではありません。

 

 

 

幼稚園の頃は、一緒に、借りたい本を探しました。

夜寝る時に読み聞かせをしていたので、

一緒に読みたい本どれにするーって。

 

私がネットでランキングに載ってたり話題に出ていた本を選ぶこともありますし、

子どもが絵が可愛いからと適当に手にとって選ぶときもあります。

 

 

なんと言ってもひとり10冊借りれるわけですから、手当たり次第でオッケーです。

自腹では絶対買わないお高い図鑑もよく借りました。

重いですけど。

 

多少面白くないものがあったとしても、次なに読もうーって感じでさらっと通り過ぎちゃいます。

 

 

 

小学生になると、字が大きめ挿絵多めの、シリーズ物の小説をよく読みました。

私たちが子どもの頃からある、ゾロリのシリーズとか、探偵ものとか推理ものとか。

 

『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズは特に覚えています。

めっちゃ読んだので。

ちょうど探すことができたので貼っておきます。このシリーズはいっぱい出てます。

 これは1巻ではないのでごめんなさいですけど。参考までに。 

事件だよ!全員集合 (ミルキー杉山のあなたも名探偵) [ 杉山亮 ]

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読み物なのに絵が多くて、その絵も謎解き要素があって面白くて、子ども達も私も夢中で読んでました。

 

 

 

そして面白いことに、面白い本を見つけると、その作者さんの他の作品も読んでみたり、その本の最後に紹介されている本も読んでみたり、

はたまたその本の隣に並んでいる本にまで手を伸ばしてみたり。

 

広がります。

 

 

 

 

小学生の高学年になると、5分後シリーズが大流行りしました。

大人が読んでもシニカルで普通に面白い読み物です。

 

↓こちらも見つけれたので貼ります。

このシリーズ本当に面白いので是非大人にも子どもにも読んでもらいたいです。

5秒後に意外な結末 アポロンの黄色い太陽 (5分後に意外な結末) [ 桃戸ハル ]

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感想(4件)

 

 

 

あと、落語とか寄席もすごく読みました。

子どもの読み物なので、読みやすく、楽しめました。

今では考えられない昔の生活なのにちゃんと想像することができる内容で、時に奇想天外で、毎回ちゃんとオチがあって面白いんです。

 

 

 

 

 

 

幼稚園、小学生の小さいうちは、

子どもの興味があるものを中心に、

子どもと一緒になって本を楽しんでいました。

 

 

そして、ちょっとずつ、自分が読んだものの中で、こんなのも読んで欲しいなあと思っているものをオススメていく。

そんな感じです。

 

 

 

 

最後まで、ありがとうございました。

ではまた!(๑╹ω╹๑ )!