田舎のお家の2階は、さらに物に溢れている!
さて、前回に引き続き、ばあちゃんの田舎の家です。
2階へ上がります。
急な階段を上がると、2階はだだっ広い空間になっていて、
たくさんの
たくさんの物(ごみ)が
所狭しと置かれています。
それはもう。
ちょっとお見苦しいので、その写真はやめておきます。
その中で見つけた、昔の道具っぽいものを紹介していきます。
まず、こちら。
薪とか荷物を背中に担ぐやつですね。
『背負子(しょいこ)』というそうです。今調べました。
結構しっかりした木でできてるのでこれだけでもう重そうです。
手前のはわらじですね。
すごい、いかにも!って感じの色合いです。
履き古してありますね。なんか怖い。
直に履いたら、足の裏めっちゃチクチクしそうです。靴下履いても貫通しそう。
こちらにすごいものが!
頭にかぶるやつですね。
日本昔ばなしでおじいさんが雪の日とかに被ってるやつ!
今、調べてみたら、『すげぼうし』という名前らしいです。
男の人とか外で作業する人は、雨のひとか傘さしてできないから、
これを頭に被って体にも蓑を着て外に出たそうですよ。
びしゃびしゃに濡れそうですけど。
お次は、
木と布でできてる、たも。
なんだか手作り感がありますね。
壊れたら自分で補修したりしていたんでしょうか。
近くに川があるので、これや釣竿でお魚をとって毎日の食卓に並んでいたそうです。
天井を見上げると、
なんかめちゃくちゃいっぱい乗ってます。
梁の上に板が置かれ、そこに、こうなんていうかよく乗せたな、と思うような大きな物までたくさん乗ってます。
落ちてきたらと思うと怖い。。
見るんじゃなかった。。。(T ^ T)
木材が多いような感じです。
昔、蚕を飼っていたそうなので、糸巻きグルマのようなものがあるような、違うような。
機織り器もどこかに昔はあったと、ばあちゃんは言っていましたが、そんな素敵なものは見当たりませんでした。壊れてしまったんでしょう。
(^◇^)?
珍しく、商品名が書かれている未使用っぽい物がありました。
長いワイヤーの先に亀の子束子のようなものが付いています。
水が詰まったときや、煙突掃除に使うもののようですが。
なぜ使わずに放置されていたのでしょうね。
『ソージ器』という表記、なかなか味があっていいですねえ。
そして今気づいたんですが、その後ろにナタのようなカマのような、めっちゃ錆びた何かがありますね。
転がってますね。
釘もなぜか散らばってますね。
こわっ!
でもこの辺の物に触るのは怖いので放置です。
たぶん子どもの頃に、この2階を探検するって見に来た時にも、何か触るのは怖くてただ見ていただけのような。だからこのナタはもう何十年もここに転がっているのかもしれません。
さて、もう一通り見たし、降りようと思って階段を見たら、
なんかこれってすごい危ないですよね。
子どもの頃から昇り降りしててあまり気づいたことなかったけど、
この道具箱の中↓↓↓
金づちとか釘とかなんか重くて鋭い金属とかがたくさん入っていませんか!?横にも。
すごいとこに置いてありますよ。
落ちたら、
階段にいる人、、、
怖いですね!(´⊙ω⊙`)
でもあの位置にあるあの道具箱をどうやって移動させればいいのか、私にはわからないので見て見ぬ振りをして階段をおりました。触るの怖いし。
ということで、田舎のお家でした。
今はこういうお家ももう残り少ないのでしょうか。まだまだたくさんあるんでしょうか。
住んでいないからこその放置っぷりがすごいですよね。
歴史博物館を見るような気持ちで
楽しんでいただけたなら幸いです( ̄▽ ̄)