田舎のお家は、昔の道具がたくさん!
久しぶりにばあちゃんの田舎の家に行きました。
めっちゃいい天気です。空と山。
山はすぐそこにあります。ええ。山しかありません。
古ーい日本家屋です。
初めてこんな風に写真を撮ったら、瓦に何やら細かい飾り彫りがされていることに今気づきました。すごい!
たぶん築100年ぐらいは経ってます。
玄関とか窓とか、水回りとかは直されているので、住もうと思えば住めなくもない。
のかもしれませんが、空き家です。
何しろ私達が今住んでる家から遠いので、頻繁に行くのが大変なんです。
ちなみに現在、買い手を探しています。
田舎すぎて誰も買ってくれないんです。シクシク(/ _ ; )
先日お話しした五右衛門風呂などは残念ながら無くなって、普通のユニットバスが入ってます。
恐怖のぼっとん便所も綺麗な普通のウオシュレット付きトイレに。それは本当ありがたいです。綺麗なおトイレ。最高です。
さてさて、この古い家、すごいんです( ̄▽ ̄)
ちょっと皆さん、見てください。これ。
電気の線がむき出し!!!
線がいっぱいありますね。
これが天井をずーーっと張り巡らされています。
各部屋こんな感じ。
外にまで続いてます。外の屋根の下にも線が。
大丈夫なんですか、これ。
触ったらどうなるの。
しびれないの??
もちろん触ったことはありません。
これは、水回りは綺麗にリフォームしたけど、土間にあるから残しておこうということでそのまま置いてある、かまど。
でっかい煙突が出ています。
薪をくべたら使えるんでしょうか。
私は使ったことないですけど。レトロでちょっとかわいい。
奥にある茶箪笥もすごいですね。扉を引いたら壊れそうですが、昔の棚って意外と丈夫なので、普通に開閉できます。もちろん壊れてるところもあります。
部屋をぐるり見回すと、古い道具が少しまだ残ってます。
これは五つ玉の算盤。
下の段が5個玉がありますよー。今のは4つですよね。
しかもでかいです。横に何か置いて写真撮ればよかったですね。片手でヒョイっとは持てません。重いし。
すごい、かっこいいですね、なんか。
次は、なんなのか最初わからなかった道具です。
皆さん、わかりますか?
でっかいので、武器みたいですけど。
ヒントはこのずっしりしたオモリと、棒に書かれた目盛りです。オモリは20キロ。
答えは重さを測るものでしたー。
なんでも天井からこの棒を吊るして、
フックのところに重さが知りたい物をぶら下げて、
反対側の棒の部分にオモリを吊るして、
平行に釣り合った時、目盛りの位置で重さが分かるらしいです。
すみません。下手な説明で。
わかってもらえたと信じて説明は終わります。
田舎のお家の床の間は大きくて立派です。
現代のお家ではなかなかこれだけのスペースは取れないですよね。床の間作るなら収納作りたいって思っちゃいます。
右の着物のお姉さんに見覚えがあると思ったら、昔うちの実家に置いてあったものでした。実家も建て直したので、その時こちらに持ってきたのでしょう。
綺麗なんですけど、子どもの頃は夜に見るとちょっぴり怖かった記憶があります。
お着物も素敵なんですけどね!!
さて。
次回は2階に上がります。
よろしければお付き合いください( ^ω^ )