93歳、ばあちゃんの驚愕の昔話(結婚)
ある日、ばあちゃんがちょっと照れながら若い頃の写真を見せてくれました。
「腰が曲がる前は今より背が高かったんよ」
「すごい! ばあちゃんがばあちゃんじゃない! 若い! 」
そこにはベビーカーに乗った赤ちゃんと、
背筋がしゃきっと伸びて、
今より髪が黒々してるばあちゃんの姿が。
あら。この赤ちゃんは私ですね。懐かしいー!って記憶にはありませんが。
ペラペラとアルバムのページをめくっていると、
赤ちゃんを嬉しそうに抱っこしているおじいちゃんがいます。
私が中1の時に亡くなった、ばあちゃんの旦那さん。
「おじいちゃんだ。若い!」
「おじいちゃんは、おまえさんのこと、それはそれは可愛がっとったからのう。生きとったら、きっと大喜びしとるやろうて。可愛いひ孫までおって。」
そう言ってばーちゃんは目を細めて写真の男の人を見つめます。
もうこのセリフは過去に100回くらい聞いたものなんですけど、「そうだね」と返します。
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93歳、ばあちゃんの驚愕の昔話(遊び)
我が家にはたくさんの機器があります。
ばあちゃんにとっては、小さいものは『スマホ』、それ以外は『ゲーム』という認識みたいですけど。
「最近のゲームはすごいのう。子どもの玩具とは思えん」
と、iPadを傾けたりタップしてる子ども達を見て、すごい、すごいを連発しているばあちゃん。
めっちゃ熱心に10分くらい眺めていたと思ったら、私に向かって、
「何がなんやら、さっぱりわからん!!」って。
キッパリ。( *`ω´)
そりゃあまあ、そうでしょう。
その割に熱心に見てたねー。一生懸命理解しようとしていたんでしょう。その姿勢、素晴らしいですね!
私はいつものように「昔は何で遊んだの?」って聞いてみました。
ばあちゃんが一言返します。
「石や。」
「は?」
「え?」
子ども達も目がテン。私も驚いてしまいました。
続きを読む子どもの思い出の品が多すぎる問題を片付ける!
子どもの物ってどんどん増えてきますよね。
幼稚園のアルバム、写真、幼稚園からのお便り、
年度ごとに持ってくる絵の束、大きな作品、小さな作品。。。
思い出の品ってすごくたくさんあります。
小学校に入っても、なんならもっとお便りや、何かしらのプリントが増えます。
年度ごとの作品も、最近は大きな作品バッグに入れてどーんと持って帰ってきます。
さらに教科書、ノート、資料集、などなど。
すごいですね!大量です。
私はこれらの作品達を捨てられず、
幼稚園と小学生の計9年分✖️ふたり分を
ずっとクロークの中に押し込んできました(>。<;)
大量です。
毎年増えていきますからね。
赤ちゃんの頃の物も入れればもっとです。
いつか見るし。
かわいい作品達、とっておきたい!
捨てたくない!
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93歳、ばあちゃんの驚愕の昔話(トイレ)*お食事中の方、注意!
ある日、ばあちゃんがバクダン発言を落としました。
子ども達も一緒にいる時です。
*ここから延々とトイレの話が続きます。大丈夫な方のみ、お付き合いください。
「そう言やぁトイレも、昔は、玄関わきに置いてあるカメにおしっこをためていってのー。
うりうり(いっぱい、の方言)になったら畑にまくんじゃ。
わしが初めてパンツを買ってもらった7才の時に、そのカメに落ちてしまっての、おっかさんがあわてて助けてくれたもんやて。」
「え?」(*。*)
「な、なに? カメ?」
「ためるって?」(=、=;)
「畑にまく? 落ちた?」
「初めてのパンツが7才ってそれまでは何をはいてたの?」
ざわつく私達。
理解不能な内容に、我々の頭はハテナでいっぱいになりました。
突っ込みどころが多すぎて、何から聞けば良いのかも分からない!
「今のトイレは素晴らしいのう。ありがたいこっちゃ。
やれこい、トイレの話をしとったらトイレに行きたくなったわ」
よっこらせ、とばあちゃんはゆっくり立ち上がります。
ちょっと待って。
こんなナゾばっかりを残して立ち去らないで欲しい。
こっちは話の続きが気になってしょうがないって言うのに。
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93歳、ばあちゃんの驚愕の昔話(洗濯)
今日もうちのばあちゃんの昔語りです。
ピッピロピロリーと洗濯機の終了のメロディが聞こえて、洗濯を干していると、ばあちゃんがやってきました。
「洗濯機か。世の中便利になったもんやなあ。」
今日初めて洗濯機を見たわけでもないのに、ばあちゃんはしみじみとそう言って話し始めます。
「昔は全部、手で洗ったもんやわ。」
「えー? 手で洗うの? 1枚1枚?」
「そうそう。大きなタライに洗たく板で、ゴシゴシ洗うんやよ。」
ばあちゃんは右手をグーにして大根おろしをするような仕草をします。
昔話で桃太郎のおばあちゃんが川で洗濯してるあれだ!
(*・▽・*)!!
あんなの昔話の中だけかと思っていたのに、ほんとに使ってた人がいるなんてなんかすごい。でも大変そう。
食器を洗うだけでも大変なのに。
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93歳、ばあちゃんの驚愕の昔話(おやつ、お金)
うちのばあちゃんは93歳です。
私の母方の祖母で、
私達が結婚すると同時に、一人暮らししていたばあちゃんと一緒に暮らすことにしました。
とてつもなく元気な93歳で、140cmないくらいの小さな身体なのにすごいパワフルです。
一緒にキッチンに立ってお料理もするし、趣味はガーデニングだし、
働き者なので少しもじっとしていないおばあちゃんです。
たまに、私より元気なのでは、と思うくらいです。
明るくてよく笑う(ちょっと心配性で口うるさいところはあるけど!)
かわいいおばあちゃんです。はい。(^v^)
今日は、ばあちゃんが私にしてくれたお話の中からひとつ。
昭和初期の頃の子どもが食べていたおやつについてお話しします。
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子どもの身長を伸ばす秘訣!
私は身長が低いです。
150cmぎりあるか無いかなので、最近の健康診断で測ってもらうのがとても憂鬱です。
歳とると縮むんですね、人って!
私の子ども達が背が低かったら絶対に「お母さんのせいじゃん!」って言われるだろうなあ。(旦那さんは身長180cmなのです。)
なので、子どもが産まれた時に思いました。
できる限りのことはやろう!と。
気をつけたのは本当にごく基本的な睡眠、食事、運動の3つのことです。
それが功を成し、今は二人の息子達は、高身長!!やったー!
お母さんのせいって言われなくてすんだ!
母は心からホッとしております。
上の子は中3で183cm。まだ伸びてるらしいです。
下の子も、中1で174cm。ぐんぐん伸びてってます。
もちろん、背が高いばかりがいいわけではないですが、高いメリットはいっぱいです。
スポーツも手足が長いと有利なことが多いですし。
スタイルも良く見えるから、服を着るのも楽しくなります。
親として、子どもに後から文句を言われても「やれるだけのことはやったのよ」と言ってやれるといいのではないでしょうか。
私が気をつけていたこと、お話しさせていただきます。
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